


昨日は東京プラヰマリーのサポートメンバーとお友達ミュージシャンを集めて、地元にあるデイケアでコンサートをさせていただきました!
利用者さんたちから見ると、孫のようなものだと思うのですが、そこに甘えずにしっかりミュージシャンとして何か残したいなと思って臨みました。
利用者さんの目をしっかり見て歌っていきましたが、みなさん本当に真剣に観て、聴いていてくださって、「歌っているのとは別に、目で会話している」ような感覚になりました。
気のせいじゃないなと思っています。
幼稚園での演奏の時にも似たような感覚があって、共通している事は、「表面だけのものは、すぐにバレるどころか、邪魔にしかならない」ということです。
つい「完璧に歌わないと!」と意気込んでしまいます。そこばかりに捉われてしまいがちでした。
しかし「完璧に演奏する」ことと、「伝わる演奏をする」ということは次元が違うと思います。
(「完璧な演奏」にもいろいろあります、正解はありませんから。)
「完璧に演奏する」のはある意味当たり前で、それを以て「伝わる演奏」をする。
これが自分があるべき姿、目指すところだと認識しました。
つい「完璧に演奏する」ことをゴールにしてしまいがちですが、「人に音楽を聴かせる」とは、どうあるべきか。
それを気づかせてくれる経験でした。
今回演奏のお話をくださった須藤先輩!大森さん、そしてスタッフの皆さん。
ありがとうございました!
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